micro:bitとは?
プログラミングをするために、世界には様々なツールがあります。ここではmicro:bitではじめるプログラミングについての方法を紹介していきます。
micro:bitとは、イギリスでプログラミング教育向けに作られた、小さなコンピューターです。教育を意識して作られたものなので、LEDを光らせたり、ボタンを押して反応させたりと色々な機能が盛り込んであり、プログラミングをはじめるのにぴったりの一台です。
真ん中からブロックを選んで、作業台でブロック遊びのように組み合わせると、左のmicro:bitシミュレーターが作った命令に合わせて動きます。プログラムが全部できたら、それをダウンロードして本物のmicro:bitに読み込ませると、micro:bitがプログラム通りに動き出します。
※MakeCodeエディターとは、Microsoftがプログラミング教育のために開発したプログラミングツールです。インターネットにつながったWEBブラウザがあればいつでも無料で試すことができます。
micro:bitにはこんなにたくさんの機能が組み込まれています。
LED25個(電光掲示のように個別に扱える)
スイッチボタン2つ
外部機器接続用の端子
光センサー(LEDがセンサーとして機能)
温度センター
加速度センサー
コンパス(磁力センサー)
無線通信
Bluetooth通信
USB接続
プログラミングでこの機能を組み合わせて使うことで、
ボタンを片方押すとLEDが光る
もう片方押すと音が鳴る
といった簡単なことから、
コンパスセンサーで方角を感知して北に向けるとLEDが光る
加速度センサーで速さを感知して、持ちながら走ると音が鳴る
など、色々なプログラミングを作ることができます。
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